里親研修の申し込みをしました
1ヶ月半ぐらい前に、里親の申し込みを進めます〜とか書いときながら、もう随分と時間が経ってしまった。
あの後、子ども家庭相談センターに行って、研修申し込み前の面談を受けました。
面談は、相談員2名の方から”自分たちの里親に対する現在の考えや生い立ちなど”の聞き取りです。
トータル2時間ぐらいお話したかなぁ。
生い立ちについては、夫婦2人分が終わらなかったので「また家庭訪問がある時に」ということに。
2時間の聞き取りを受けてたけど、生い立ちなど昔の話をするのは楽しかったし、夫の幼少期の初めて聞くようなことも聞けたし感覚的にはあっという間の2時間でした。
面談が終わると、やっと里親研修の申し込みができるようになります。
これを書いている現在は、研修2日間+実習1日がもうすでに終わっているのでそのことについて書こうかと思います。
研修の内容は?
1日目の研修は半日だったのですが、何を知ったかというと
①社会的養育ってなんぞや?
②里親制度についてもっと詳しく
(里親と一口に言ってもいろんな種類があるねんで〜)
③滋賀の里親の件数とか子どもの年齢について
④国の方針は家庭的養育進めていきたい
こんなところでしょうか。
①社会的養育っていう言葉
里親制度について知っていくうちに、社会的養育っていう言葉を何度も聞くようになりました。
これは、家庭で適切な育てが受けられない子どもを、公的な責任の中で育てたり保護をしようということらしいです。
公的な責任の中で育てる環境としては「施設」か「家庭」か。
社会的擁護の家庭バージョンが里親ということなんでしょう。(そう理解しました)
②一時保護委託
里親と言っても短期間預かる場合や子どもが成人するまで預かる場合、戸籍上自分たちの子どもとして受け入れる場合、親族が里親になる場合など様々あります。
その中でも、一時保護委託って言われる短期間預かるというのがあって、そういう場合は急に連絡が来たりするらしいです。(それこそ当日に”今からどうですか?”みたいな)
里親って聞くと、”自分の家の子どもとして長期に育てる”というイメージが強かったもので、そういう種類があることを初めて知りました。
なんというか、一時保護委託だと制度に協力していますよ感が強いなぁと感じました。
(夫は、うまく使われてる感があると言っていました。なんとなく言いたいことは分かる。)
③昨年度の特別養子縁組里親の件数
県内の昨年度の養子縁組里親(自分たちが現段階で考えている里親の種類)の件数は10件でした。
研修に来ていた人は60人ぐらいいたので、年間だったらもっと多いのかと思っていたけど、随分と少なかった・・・。
(今回はコロナで前期の研修がなくなってしまったし、研修受ける人が多かったというのもあるかもしれない)
そんな里親の受け入れ平均年齢は43歳だそうです。
晩婚化っていうのもあるだろうけど、まだまだ日本は不妊治療をしてから里親を考え始めるという流れが強いんだろうな〜と漠然と思います。
自分も20歳ぐらいの時は里親って何?ぐらいの認識でした。
興味がないとわざわざ調べないもんね。
そして、里親登録してから受け入れまでの期間は滋賀県の場合は平均19ヶ月。
平均は19ヶ月でも、4〜5年待ってもマッチングされない場合もあるようで、「子どもにとって最前は何か?」を考えて決められるので登録して必ず子どもを迎えられるわけでもないとのこと。
去年の10件のうち、子どもの年齢は0歳〜1歳半の子がほとんどでした。
早いうちに家庭へということでしょうか?
想像は2〜3歳の子どもが多いのかな〜と思っていたので意外でした。
・・・とつらつら書いていたら長くなりそうなので今回はここまでにしときます。
余談
研修は昼からだったので、早めに行って近くのご飯屋さんでランチしました。
(大津駅から徒歩5分ぐらいのところにあるマルレっていうお店)
古民家を改修してされているところで雰囲気がよかった〜( ´ ▽ ` )
牡蠣のフライが柔らかくて、手作りの練り物も美味しかったです!
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