里親実習(1日目)

里親

里親実習が始まりました

里親実習

里親登録をするまでに、実習3日間受けなければなりません。
(研修も3日間あるよ)

私たちの場合は、実習先は乳児院でした。
私が住んでいる県では、県内に実習受け入れ施設が6カ所ほどあり、第一希望として、乳幼児の実習を申請していたので希望を通してもらえたようです。

実習前の恒例?ランチ

1日目の実習は昼からだったので、近くでランチをすることに。
残り2日は朝から一日あるからランチできない・・・(T ^ T)

去年オープンした「ブランチ大津京」に行ってきました。
雑貨屋さんやら食事屋さんやら何店舗も入っていて小規模モールみたいなところです。
大っきな芝生の広場もあって、そこには遊具もあったので、小さい子ども連れのファミリーがゆったりできる感じでした。(写真撮るの忘れた)

ニトリと西松屋、ユニクロも当たり前の如く鎮座していました。(滋賀県では、モール系のところにこの3店舗入れときゃいいっていう感がすごい)

ご飯屋さんはカレーやイタリアン、カフェ、焼肉、和食などがあって、自分たちはパン屋さんに行くことにしました。
1個200円〜ぐらいのパン屋さん。
100円パンに慣れているので、少々お高めに感じましたが、まあ美味しかったし良しとしよう。(またもやパンの写真撮り忘れた)

ここのお店のいい所は、売り場の隣にイートインできるところがあって、パンを温める用にアラジンとバルミューダのトースターが置いてあったことです。
焼き立てが美味しいように、やっぱりパンによってはあったかい方が美味しい。

その後、ぶらぶらして実習先に向かいました。

いざ、乳児院へ

乳児院・児童養護施設に着きました。
駐車場がちょっとだけ離れてて、歩いているととても綺麗な紅葉を発見!
今年はコロナで紅葉も見に行ってないし、こんな風に見たのは今年初めてかもしれん。

1日目の施設実習は、いきなり子どもと関わるのではなくて”まずは施設を知る”ことから始まりました。

実習先には0歳〜2、3歳ぐらいの子が過ごす乳児院とそれ以上〜高校生ぐらいまでの子が過ごすの児童養護施設があります。(ここざっくりでごめんなさい)
後から見学させてもらいましたが、地域にもちょっと大きめの家が立ってて、そこにも4〜6名で生活するホームがありました。

施設内も、たくさん部屋が分かれていて、3〜5人ぐらいの共同生活みたいな形です。

実際に小学生と高校生の子どもが暮らしているお部屋に入らせてもらいました。

そこで、ふと共同生活している子どもたち同士の関係ってどんな感じなんだろう?と思いました。
兄弟?同居人??
もし、一緒に暮らしてた友達が里親が決まって出て行ってしまったら、残った子はどんな風に思うだろうか・・・

考えたところで自分ではどうすることもできないけど、切ない気持ちになりました。

施設長からのおはなし

施設長から施設の概要や施設内の生活についてのお話がありました。
子どもが施設に来る理由は、親の病気や死別、虐待、経済的に育てられないからだそうです。(中でも虐待が約半数)

施設長の丁寧な話ぶりから、職員さんは心や体に傷を追った子どもを時間をかけて預かり、関わっておられるのだなと感じました。

愛情を持って関わっている中でも、施設では埋められない部分もあり、例えば、下の3つのこと。
①お腹にいる時のことは施設ではわからない
②生まれてから施設に来るまでの空白がある
③毎日の暮らしの中でどうしても空白がある
(交代勤務や退職者もいる)

そんな中、子どもには一人ひとりに育ちのアルバムというものを作っておられます。
その子が大きくなったときに、
自分の小さい時のことを知っている大人がいるということ。
愛情を受けて育ったということ感じられること。

育ちのアルバムにはそんな意味があるようです。
(もし里親委託になったら里親さんに渡すらしい)

里親研修を受け始めてから、自分の生い立ちを振り返る機会が多くなりました。

自分が当たり前だと思っていた環境は当たり前のことじゃないんだな〜と思いました。

これまで受けた愛情や環境を、血が繋がってなくても子どもに注いであげたいなぁ。

まだまだ不安な点はたくさんありますが、少し前向きに考えられた1日でした。

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