術後の経過診察へ
【前の記事】痔を切除するまでの話はこちら →【痔の手術体験談】我慢の限界から手術まで全部話す|女性・30代・一泊入院の記録
退院時にもらったのは、便をやわらかくする漢方(乙字湯)と注入薬。
このおかげか、術後の排便もなんとか乗り切れました。
本日は術後初めての診察。
すっかり慣れた流れで、診察台に横になり見てもらうと…
「傷口も腫れや膿みもなく、順調です」とのこと!
排便時の痛みはまだ少しありますが、10分もすれば落ち着くレベル。
以前は排便のたびに3時間ぐらい悶えていたので、これは大進歩です!
排便コントロールが超重要!
医師からのアドバイスは、
「排便コントロールが治りを左右する」とのこと。
たしかに、痔持ちにとって一番こわいのは便秘でカチカチ便を出すとき。
「ちょうど良い便」って、どれぐらいなんでしょう?
聞いてみると…
理想は「バナナ便」
もっと詳しく言うと「歯磨き粉くらいのやわらかさ」!
バナナって言っても、熟れ具合いろいろあるし…と思っていたので、
歯磨き粉例はすごく分かりやすかった!(できれば口に入れないもので例えてほしかったけど)
食事で便を整える!痔に良い食べ物
調べたところ、痔持ちに良い4大成分がこちら:
- 水溶性食物繊維(便をやわらかく)
- 乳酸菌(腸内環境改善)
- オレイン酸(腸の動きを活発に)
- オリゴ糖(善玉菌のエサ)
水溶性食物繊維が多い食材
海藻類:わかめ・もずく
根菜類:大根・ごぼう・にんじん
その他野菜:キャベツ・ほうれん草・トマト・玉ねぎ
果物:りんご
ネバネバ系:オクラ・納豆
乾物:切り干し大根
不溶性食物繊維が多い食材
穀物:玄米・全粒粉パン
野菜:れんこん、さつまいも、ブロッコリー
果物:バナナ
その他:きのこ類・納豆
⚠️ 不溶性食物繊維ばかりだと、逆に便秘になることも!
→ バランスが大事◎
👉これらの食材はダイエット中にももってこいの食材たち!
そのほか痔に良い栄養素と食材
- 乳酸菌:ヨーグルト、ヤクルト、みそ、醤油などの発酵食品
- オレイン酸:オリーブオイル、アボカド
- オリゴ糖:ごぼう、にんにく、玉ねぎ、大豆、はちみつ(オリゴ糖単体でも売っている)
最近はヤクルトも常備しています。営業来たら即契約してしまいそう(笑)
結論:きんぴらごぼう最強説
「結局、痔持ちに一番いい食べ物って何?」と考えた結果…
行き着いたのが きんぴらごぼう!
- ごぼう(=水溶性&不溶性)
- にんじん(=水溶性)
- れんこん(=不溶性)
- オリーブオイルで炒めれば、オレイン酸まで!
「きんぴらごぼうは痔持ちの味方」説、浮上しました。
脇役食材の代表だったきんぴらごぼう、ようやく日の目を見た!
リピしているきんぴらごぼうレシピはコチラ👉きんぴらごぼうレシピ
おわりに
痔の術後ケアには、排便の質と頻度のコントロール本当に大切。
食事内容をちょっと意識するだけでも、回復がだいぶ違います。
私と同じように「術後の排便こわい…」と感じている方がいたら、
ぜひきんぴらごぼう、試してみてください^^
🔍 この記事が参考になる人
- 痔の手術後の過ごし方を知りたい
- 痛みの経過やトイレの不安がある
- 痔に良い食事や食材を知りたい

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