お久しぶりです。
今日は少し近況報告を兼ねて、わたしの新しい働き方のことを書こうと思います。
きっかけは、子どもの保育園申し込みでした
今年の7月。
子どもの保育園を申し込む際に「保育の必要性」が条件となり、改めて自分の働き方について考えるきっかけがありました。
外で働く選択肢もありましたが、園に慣れるまでの間は急な呼び出しや体調不良などに対応できるか不安もあって、自宅でできる仕事を中心に考えることにしました。
もともと副業としてネット販売をしていた経験があり、フリマアプリでの古着販売は自分にとっては一番ハードルが低い副業でした。
「またもう一度、ちゃんとやってみよう」と思い、せっかくなら、いまの自分のペースに合った形で、仕事をやっていこうと決めました。
開業届を出して、個人事業主に
保育園の申し込み時。
実際に自営業として認められるには「開業届」が必要だと知り、その日のうちに税務署へ。
ネットで必死に調べました(^_^;)
書類を書いて、屋号を考えて、書類を提出して・・・。
帰り道、案外簡単に開業できるもんなんだな。と肩の力が少し抜けて、「これからがスタートか!」と実感しました。
なかなか難しい!仕入れの「二刀流」でぶつかった壁
私が選んだ仕入れ方法は、卸業者からまとめて仕入れする方法と、店舗へ直接足を運ぶ方法の「二刀流」です。
卸業者仕入れは、一度に大量に仕入れられるのが大きな魅力です。
しかし、その分一つ一つの商品の状態を細かくチェックするのが難しく、最初のうちは「これは売れるだろう!」と思って仕入れたものの、メルカリでは全く需要がない、という在庫を抱えてしまうことがありました。
大量だからこその判断の難しさに直面しました。
一方で、店舗仕入れは自分の目でじっくり見極められる安心感がありますが、仕入れられる数には限りがあり、時間が過ぎるのがとにかく早い^^;!
2、3店舗回ると1日が終わってしまいます。
結局のところ、どちらも一長一短で、「売れる商品」の見極めが最初の頃は本当に難しかったです。「自分の好きなもの」と「メルカリで売れるもの」は違う!という当たり前の壁に、真正面からぶつかっています。
けれど最近は、何度か失敗を繰り返すうちに、どんな商品なら仕入れていいかが以前よりわかるようになってきました。(もちろん、売れそうと思って自信を持って仕入れても全然売れないこともあります)
検品・撮影・出品が「修行」だった話
仕入れ自体も大変ですが、それ以上に労力を使うのが、仕入れた後の作業です。
特に気を遣うのが検品です。ちょっとしたシミやほつれの見落としは、後々のトラブルに直結するので念入りにチェックします。
私が特に苦労したのは、裾上げ部分の裏側のほつれや、パッと見は状態が良くてもボタンが取れかけているといった、細かいダメージです。少しでもダメージがあれば、正直に記載するか、自分で手直しするしかありません。
正直、「これをそのまま出すわけにはいかないな……」という商品も少なくありませんでした。
思わぬ副産物は「スキルアップ」!
しかし、この厳しい検品作業のおかげ(?)で、思わぬ副産物がありました。
それは、家庭科レベルのスキルアップです 笑。
頑固なシミを落とすテクニックや、取れかけたボタンをしっかり縫い付ける裁縫スキル、さらには簡単な裾上げまで、せどりを始める前より格段に上達しました。古着屋さんというより、もはやちょっとしたお直し屋さんみたいになっています。これも個人事業主としての活動の面白いところかもしれません。
メルカリでの古着販売、少しずつ軌道に
販売しているのは、主にレディースの古着(ユーズド商品)。
アーバンリサーチやナチュラルクチュールなど日常に取り入れやすいブランドから、ハーベスティ、MHL、ミズイロインドなど少し値段が高くなるものまで、ブランドを問わず扱っています。
撮影の背景を整えたり、検索されやすいタイトルを考えたり、ちょっとしたお店づくりのようで楽しいです。
8月にスタートしてから、3ヶ月が経ち売上も安定してきました。(今のところ右肩上がりです(o^^o)!
まだ小さな規模ですが、「自分の力でここまで稼げた!」と感じると嬉しくて、スプレッドシートに売上を打ち込むのが楽しくなりました。
「休んでるのかと思った」と言われて
開業してから友人に「久しぶりのひとり時間やし、2ヶ月くらい休んでるのかと思ってた」と言われたことがありました。(ブログも全然更新できてなかった)
実際は8月からフル稼働していたので、「案外、働いてるで」と笑って返しましたが、
確かに、自分で働く時間を決められるのに、どこかに仕事に行っているぐらいフルで働いてました。笑
高校の先生に「クソ真面目」と言われたことがあるぐらい、真面目なところがあって、なかなか休むのが苦手・・・
「保育園に預けているのに休むのは悪い気がする」という気持ちもあって、
気づけば毎日、仕入れ→撮影・採寸→出品を繰り返していました。
小さな仕事でも、自分の手で育てる喜び
在庫の管理、撮影、梱包、コメント対応――全部ひとりでやっていると、地味なんですが、確かな手応えがあります。
先日、嬉しいコメントもいただきました。

これからは単価を上げた商品や靴・バッグの取り扱いや、新しい仕入れ先探しにも挑戦していく予定です。
年内の目標は、月20万円の利益!(手取り)
焦らず、自分らしいペースで続けていけたらと思います。
次回は、「たまごっちを育てています」と「記帳説明会に行ってきた話」も書く予定です。
のんびり更新ですが、また読みに来てもらえたらうれしいです(*´-`)



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