不妊治療を終えることにしました。今の私にできる、前向きな選択

不妊治療と子どもとの出会い

前回の治療から、気づけば2ヶ月半が経ちました。
結論から言うと

もう、積極的な不妊治療はやめようと思います。
(いきなりですが、これが今の気持ちです)

なので、他府県の病院に通う話もここでストップ。
いろいろ考えたうえで、これが私なりの答えです。

落ち込んでいるわけではありません

これを聞くと「後ろ向きになってるのかな?」と思われるかもしれませんが、
実は、今の私はとっても元気!

むしろ、「自分の人生、楽しく生き抜こう!」という前向きな気持ちでいます。

不思議なほど、心は穏やか。
まわりに「子どもはまだ?」「なんで作らないの?」と聞いてくる人がいないことも、そう思える理由かもしれません。(裏で何か言われてるかも?…でも、そんなの雑音です。)

昔はよく聞かれました

仕事していた頃は、仕事柄60〜80代のおばさま、おじさまと関わることが多く、ズケズケと言われることも多かった。
「あなた、お子さんはいるの?」
(↑おばさまの挨拶がわり)
「早く子ども作らへんと後から大変やで」
(↑親切心で言ってるんやろな。多分。)
「なんで子ども作らへんの?」
(↑おじおばにとったらシンプルな疑問)
などなど、
言ってくる人は100%悪気はないんやろうけど、
その度に
「簡単にできると思てるやろ!」
と心の中で悪態ついてました。笑

でも今は、右から左へ受け流す力がついたのか、もうあまり気にならなくなりました。

治療をやめた理由

どうして今回、治療を終える決断をしたのか。

それは、不妊治療には「終わりがない」と実感したからです。

今の医療では私の不妊の原因は分からない。
だから「もう一回」「あともう一回」と続けるしかない。
でもそのたびに、時間もお金も気力も必要になる。

それよりも、

私の人生は一度きり。30代も、今しかない。
振り返ったときに
「病院ばっかり行ってたな」「不妊治療しかしてなかった」
そんなふうには思いたくない。

うらやましい、でもしゃーない。

もちろん、子どもがいる家庭は正直すごくうらやましい。
でも、時間が経つ中でようやくこう思えるようになりました。

「よそはよそ、うちはうち。私は私。できないもんはしゃーない。」

少しずつ気持ちが落ち着いてきたからこそ、言える言葉かもしれません。

今は里親の話の方でいいご縁があるといいなと少し期待しつつ、のんびり過ごそうと思います(*´-`)

ただ、健康でいられるように婦人系の健診はちゃんと行きます!( ̄^ ̄)ゞ

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