家出少女あらわる?!

よもやま話

ある日、
いつものように、夫が5時に仕事を終えて帰ってきました。
いつもと違うのは、帰ってきて早々、「気がかりなことがある」とのこと。
詳しく話を聞いてみると、職場の前で大荷物を持った女の子(夫が言うには中高校生ぐらいの子)が、「琵琶湖はどちらに行ったら行けますか?」と聞いてきたらしい。

夫の職場から琵琶湖は歩くと5〜8キロぐらいあり、歩いて行くにははっきり言って遠い。

夫は、「この道をまーっすぐ行ったら着くけど、だいぶ遠いで?(暑いのに)大丈夫か??」と答えた。
ケータイは持ってないの?と聞いたら解約したとのこと。それで地図が使えないらしい。

真夏の夕方。
夕方といえどまだ気温は30度近く、熱中症になる可能性もある。

どんな目的があって琵琶湖に行くのか?気になることはあったが、この時は、それ以上の話はしなかったとのこと。

そして、帰ってきて、だんだん気になり出した様子。

最近、朝のニュース番組で、家出少女のニュースを見たこともあり、それを聞いた私も心配になってきた。

琵琶湖に友達と待ち合わせ?
それとも、ただ行きたいだけ??
もしや、入水自殺(°_°)・・・??汗

女の子を探しに行こう

だんだん、不安が膨らんでくる。
「もし、家出少女やったらどうする?」
「警察か、相談機関か・・・?」
「事情がわからんし、とりあえず話を聞こう」

その子と話してからまだ30分ぐらいしか経っていないとのことだったので、遠くまで行っていないだろうと車で探しに行くことに。

女の子の服装などは夫が知っているので、私は運転、夫が捜索。

車を琵琶湖に向かってまっすぐ走らせていると、すぐ女の子を発見することができた。

近くに車を停めて、夫が女の子に話しかけに行く。
女の子に近づいていくおじさんの後ろ姿は、さながらナンパのよう。 笑
遠目で見ると高校生ぐらいの子で、思っていた印象とは違って、とっても元気でハツラツとした感じ。

しばらくすると、夫が女の子を連れてきました。
「琵琶湖まで送ってあげよう」とのこと。

詳しい話は車の中で聞くことになった。

女の子は短髪でハキハキした体育会系の子で、Mさんと言うらしい。
高校生?と聞くと、「二十歳です!」と元気な声が返ってきた。

成人してたのか・・・
ひとまず少し安心した。

行き先は琵琶湖

話を聞いていると、他府県から短期のアルバイトでこちらに来たらしい。
近くの高校を会場として、プログラミング教室があり、そこのアシスタントとして2日間仕事をするそうで、今日が1日目だったとのこと。
「せっかく滋賀県に来たから、琵琶湖を見てみたいと思って歩いていこうと思いました!」とハキハキと話す。

なるほど。
都会に住んでいるその子は、2駅分ぐらい歩いたら琵琶湖に着くと思ってたんだろうな 笑
都会と田舎の距離感はだいぶ差があるよ・・・( ;∀;)

女の子の雰囲気と話ぶりから、家出とかでは全然なかった。
ただ働きに来てただけ。
本当によかった。

琵琶湖まで送ると言っても、範囲が広い。
琵琶湖を見るだけならどこでも良いけど、帰りのことも考えておかないと。

夫が、「心配やし、念の為連絡先を伝えるから、何かあったら連絡して。」と電話番号を女の子に伝えると、
「ありがとうございますっ!」と元気よく返事が返ってきた。

しばらくして、あ、ケータイ解約して、使えないことを・・・忘れてました・・とのこと。
ただ、夫は「公衆電話から着信があったらMさんと思っておくから。」と言うと女の子も納得していた。

琵琶湖と言っても、何もない琵琶湖畔に送っていったら、帰りが大変。
送るとしたら、Wi-Fiが使えて、公衆電話があって、帰りのバスがあるところ良い。

と言うことで、琵琶湖畔の大型ショッピングモールに送ることになりました。
ここなら、駅まで行けるシャトルバスが出ているので、それに乗って駅近くのホテルに帰れるし、Wi-Fiも公衆電話もある。

行き先も決まり、車中で世間話をしていたら、女の子が「琵琶湖で泳げますか?」と聞いてきた。
「水着は持ってきてないんですけどね(*´-`)」とのこと。


水着、持ってきてないんかーい。


「今から行くところは、泳げる場所じゃないけど、モールの2階から綺麗な琵琶湖の景色が見えるよ」と伝えると、「わぁ。そうなんですね。やった( ^∀^)」と嬉しそう。

なんだろう、なんでもチャレンジする子なんかな?笑

「北の方やったら水も綺麗やし、泳げるからまた今度遊びにきたら良いと思うよ」と伝える。

そんなこんなで、ショッピングモールに到着し、無事その女の子を送り届けました。
お礼にポストカード集をくれました。

そして、送りとどけた後も、大きく手を振ってくれていました。

帰り道、夫と「ポストカード持ち歩いてる女の子、不思議な子やったな〜」と喋りながら帰りました。
なんとも不思議な出会い。

記憶に残る1日となりました。

家出少女の保護や手助けは犯罪になる?!

今回の件で、もし女の子が家出した子だったら、状況によっては、一旦お茶を飲みながら話を聞くために自宅に連れてくる、話が進みそうなら警察に行くなどを考えていました。

でも、それって正しい方法なのか?
気になって調べてみました。

もし、
女の子が18歳未満の未成年で、
家出少女だった場合。


例えば、所持金も少ない家出した子を「心配だからうちにおいで」と自宅で保護したとしても、それは「誘拐」になる可能性があるらしい。

20歳以下の未成年を、保護者の承諾なく自宅に招き入れたり連れまわしたりした場合、未成年の同意があっても、保護者から訴えられれば誘拐となります。たとえ食事や寝床を与えただけで、何の危害も加えていない場合でも同じです。

”家出人(行方不明者)が成人・未成年の違いで変わる警察の対応と対処法より”

家出した子が同意していても、保護者が同意していないのであれば、それはダメということ。

以下に詳細が書かれていました→探偵事務所のサイト https://sat-sagasu.com/iede-seijin-miseinen

善意でやったことが、実際は犯罪になり得ることも十分にありそうです。
知らぬ間に、悪いことをしていた!とならないように、気をつけたいと思います( ・∇・)

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