さようなら、痔① 〜ほっておいた痔が悪化。痔を切除するまで〜

体のこと

痔の手術まであと少し

我が家の痔の薬たち

我が家の痔の薬たち。

気づけば我が家の痔の薬がこれだけ豊富になっていました。
(夫は使わないので、全部自分の分。)
ボラギノールAは数年前から使用、上の4つの注入薬は1年足らずでいろいろ試すことになりました。
1つだけ丸いやつは、ステロイドが入っていないタイプらしい。
他の四角いタイプは成分はほぼ同じとのこと。

10代の頃はまさか自分がこんなにたくさんの痔の薬を使いこなすこととは思いもしなかった。
ここ数日は、注入薬もしみるので痛くて使ってません。手術までの辛抱や。

遺伝なのか?

さて、手術の数日前に実家に行った時、びっくりな事実がわかりました。
母から聞かされたのが、祖父も父も痔の手術をしているということ。
今までずっと知らなかった・・・
何年か前に姉も痔の手術したって言っていた。
遺伝でしょうか・・・

病室での出来事

4月1日。

世間では新社会人が気持ち新たに社会に旅立つ日。
こんな私は、肛門ポリープを取るための一泊入院の日・・・

桜が綺麗な中、痛いお尻をかばいつつ病院へ。

夫に病院まで送ってもらい、受付を済ませ、病室へ案内されました。今回ももちろん相部屋。
一通り事務員さんから説明を受けて、荷物を整理していると向かいのおばあちゃんが話しかけてくれました。
どこからきたんや?どれだけ入院するんや?
などいろいろ聞いてくれて、自分の話もしてくれました。
そのおばあちゃんは、施設にいたけど、膝の手術やリハビリで2ヶ月ぐらい入院しているらしい。
もうすぐ退院とのこと。
会話の流れで、「どこを手術するんや??」と聞かれ、「おしりです。( ^ω^ )」と言うも聞き取れなかったようで、2回ぐらいおしりです。と伝える。
言ったけど伝わらず、
「・・・・・・腰です。( ^∀^)」と嘘ついてしもた。
エイプリルフールの嘘は、おばあちゃんについた嘘。

いろいろと話したおかげでちょっと緊張がほぐれました。

浣腸

みなさん、浣腸したことありますか??
私はこれまでしたことがありませんでした。
事前の入院説明の時に、朝に排便がなかったら浣腸するかもしれません。という説明を受けていたので、浣腸されるの怖いと思って、朝の排便をどうにかこうにか済ませ、いざ病院に行きました。

病室で待っていると担当の看護師さんが来てくれました。
水島アナ似の美人な方で、フレンドリーに話してくださり、ほっこり。
体温とか血圧とかを一通り測ってもらい、浣腸の話に。
朝の排便はありました?と聞かれたので
「ありました( ̄^ ̄)ゞ」と答えました。

量も一応伝え、浣腸回避か??と思っていると、

「ごめんなさい、浣腸しましょう。」と水島アナ。(似)

「出ても出なくてもほぼみんな浣腸するんです。ごめんなさい。」とのこと。
水島さんは悪くないんです、、、謝らないで、、、

今でも痛いのに何かを入れるなんて恐怖しかない。
けど渋ってても仕方がない。
浣腸とご対面。
え、こんな長いの?!とびっくりしました。
ロケット型の座薬か注入薬をイメージしてたけど全然違った。こんなやつ↓

差込口が5〜8センチはある。
ああ、こわい。
150ccぐらいの水みたいな液体が入ったやつでした。

聞き分けの良い人間なので、仕方なくすぐに受け入れ、水島さん(似)にしてもらいました。

水みたいなのがお腹に入っていく感じがある。これまた初体験。
入れるときは気を遣ってくださり我慢できる痛みでした。

数分後にトイレに駆け込みスッキリ。
(ほぼ水やったけどな。)

けど、お尻は相変わらず痛いまま・・・
手術は2時からの予定。あと2時間ある・・・

その間、血圧をはかりにきてくれたり、掃除の人がきてくれたり、手術担当の看護師さんが聞き取りと手術の説明にきてくれました。

いよいよ痔の手術

手術着に着替え、点滴をしてもらい、いざ手術へ。
手術室までは自分で歩いて行き、名前・生年月日・どこを手術するかを言います。
ジャックナイフって書いてある手術台に自分でのぼります。
なんと言うか、ウレタンみたいな手術台で、ちょっと温かい仕様です。

心電図やサーチュレーション、血圧を測ってもらいながら、腰椎麻酔をしてもらいます。

腰椎麻酔は背中に麻酔薬を注射してもらう形です。半裸でエビみたいに背中を丸めているところに腰よりちょっと上らへんに針を刺してもらいました。

痛みはそれほど強くなかったですが、ビビってちょっと動いてしまい、2回刺されることになった。
麻酔を入れてもらって10秒ほどでおしりの痛みがなくなりました。

麻酔、すごい。
あんなに痛かったのに、全然痛みがない。
針を刺してもらった直後は2分ほどじっとして、うつ伏せになります。
2、3分経つと足があったかくなり、痺れてきて自分で思うように動かせなくなるので、
看護師さんに手伝ってもらいながら定位置へ。

手術はうつ伏せで受けるスタイルでした。この姿勢をジャックナイフと言うらしい。

痔の知識、最新の治療や手術等の情報サイト“痔-web”より
https://www.iwadare.jp/G-WEB/3-4.html

なるほど。だから手術台に”ジャックナイフ”って書いてたのか。

長くなったので続きます。

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