先日、あさイチで、「子どものいない人生の生き方」というテーマの放送がありました。
Kくんが来る前だったら多分がっつり見ていたであろう内容です。
毎朝、朝ドラの流れからなんとなく20分ぐらいKくんと遊んだりしながら、あさイチを流し見している私。
(最近は「おかあさんといっしょ」と時間がかぶるので、あんまり見れない日もあるけど)
Kくんがいるけど、気にはなる内容だったのでしばらく見ていました。
番組の内容は、別に子どもが欲しくなかった人、欲しいけどできなかった人、自然に任せているという人、色んな思いの方のお話がありました。
視聴者からの投稿で、
「”お子さんはいらっしゃるの?”
と聞かれて、いないと答えると、
”あ、ごめんなさい”となぜか謝られることが多い。
その謝る言葉はいらない。」というメッセージがありました。
生涯子どものいない女性は4人に1人。
らしいのですが、
K君が我が家に来てくれるまでは、
自分の体感では8人に1人ぐらいの感覚でした。
(不妊治療をしているけど、できないという自分がとても少数派に感じていた。)
実際に周り(近所も含め)には子どもがたくさんいて、自分だけが子どものいない感覚だったからです。
また、私自身当時は
子どもがいないことに対して
バリバリ自分の好きなように生きる!という前向きな気持ちよりは、小さな楽しみを見つけてひっそりと生きていくぐらいのちょっと後ろ向きな気持ちだったように思います。
けど、今回の放送を見て、(私の環境が変わったこともあるかもしれないけど)
「子がいることは選択の一つでしかないこと」というのがとても腑に落ちた回でした。
世間では、
子がいないことで老後が寂しそう、、みたいに見る方もいますが、(年配の方でたまに出会う・・・)
全然そんなことはなく、
自分のやりたい事をやりたいように楽しんで充実して過ごしている人や
パートナーと楽しく仲良く過ごしている人がいっぱいいる。
見えないだけで。
放送中に「子どもがいる・いないが、
ハワイに行ったことがある・ないぐらいの感覚になればいいのに。」というコメントがあって、
うまいこと言うなぁ〜と感心しました。
どうしても近い人と比べたりしてしまうけど、(となりの芝生は青く見える)
結局比べて良かったってことはほとんどない気がする。
歳をとって人生を振り返った時に、
楽しかったなぁ、なかなか味のある人生を生きてきたぞって思えたら
それが一番いいなと思った日でした。
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