特急を楽しむ
かに食べ旅行、当日。
移動手段はJRをチョイスしました。
最寄駅から京都駅までのんびりと行き、京都駅でお昼を食べて、いざ特急へ。
京都ー丹後間を走る、特急列車です。その名も「丹後の海」。
少しラメがかったブルーの車体が、京都の海を表しているようでした。
中に入ってみると、和テイストで、椅子や天井などは木でコーティングされており、窓枠や手すりも気の温もりがありました。
シートの柄は席によって違っており、なんともかわいい♡
壁には絵が飾ってあります。
京都から網野(旅館の最寄り駅)までは、乗り換えなしで2時間半で着きます。
乗り換えなしっていうのが嬉しいです!
京都駅で購入した心理テストの本で、怒涛の心理テストしながら、丹後リレーを楽しみました。
そのあとは駅につき、旅館の送迎車で送ってもらいます。
送迎のおじさまは、来たのが若い二人で驚いたとのことでした。(そんなに若くもないですが・・・)
というのも、羽衣荘はいいお値段のする宿&蟹なので、お客さんはご年配の方が多いそうなのです。
(私たちも結構奮発しました。)
車に揺られること約20分。羽衣荘に到着しました。
玄関には蟹がたくさん入ったいけすがありました。(写真を撮り忘れた)
この日は今年初の大寒波が来ていて、日本海側の海は大荒れ、大雪警報も出ていました。
かにの不漁と悪天候のダブルパンチ。宿泊客は私たちと男性2名のみでした。
旅館の窓からみた琴引浜↓
16時ぐらいに旅館に着いたのですが、暴風雪で外に出ることができず、窓から海を眺めたり持ってきたSwitchで桃鉄をしながら過ごします。
かにを楽しむ
そして、夕食の時間になり、いよいよカニとご対面!
待望のカニづくしの食事!
なんと言っても生のかに味噌が美味でした。
見た目はグロテスクですが、とっても甘いんです!
かに味噌を生で味わったあとは、少し残しておいて炭火で焼いて、楽しむ。
そのあと、日本酒を注いでかに味噌酒に。
ご飯を入れてかに味噌ご飯。4パターンぐらいの楽しみ方がありました。
かにの炭焼きは、かにを一回海水にくぐらしてから焼くとほんのりと塩みがついてこれまた良し!
かにすきをたっぷりと楽しんだ後は、かに雑炊!
間違いなく今までで一番美味しいかに雑炊でした。
生のかにがこんなに美味しいなんて!とやっぱり感動です。
かにの他にもお刺身や料亭のお料理がたくさん出てきて、本当に美味しい。
これはうまい。毎年来たいわ。1年に一回は来るようにしよう。
夫はかにの味に感動したらしく、来年も来れるようにしたい!と喜んでいました。
2人とも大満足の食事となりました。
帰れない
次の日。
帰りも特急の指定席を予約していました。
予定では、旅館の最寄駅から特急丹後の海に乗ったあと、福知山で乗り換えて京都駅まで帰ります。
帰りも丹後の海、1両目の最前列です。車掌さんの部屋も和風↓
でも、今日は今年初めての大寒波。
福知山から京都の電車が全て運休になってしまい、帰れず。
どうやら大雪による倒竹で、線路が塞がれてしまい、電車が通れなくなっているようでした。
帰り道を調べてみると、迂回方法は何パターンかあり、
三宮まで高速バスでいってJRで京都まで帰ってくる方法や
伊丹空港方面に電車で行って京都に帰ってくる方法など、大きく迂回すれば帰れそうでした。
仕方なく、ひとまず福知山まで持っていた切符で行き、そこから高速バスで三宮に行くことにしました。
バスに1時間半ほど揺られた後、三宮に降り立ちました。
雪山か?というぐらいに防寒していたので、三宮の街を歩くのが少し恥ずかしかったけれど、少し足を伸ばして中華街に行くことに。
帰りにハプニングがありつつも、楽しい旅行となりました^ ^
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