今回の体外受精を最後にしようと決めていたけれど、正直諦めきれない。
体外受精を終えて、気持ちも落ち着いてきたので今後について整理しました。
今回いくらかかった?
今回は、初めて保険診療で治療をしたので、今後の参考にするためにどれぐらいかかったか計算してみました。
項 目 | 金 額 | 備 考 |
血液検査 | 2,810 | 自費 |
抗ミュラー管ホルモン 抗甲状腺抗体検査 | 8,459 | 自費 |
薬(クロミッド)×2 | 1,660 | |
甲状腺定期通院 | 6,140 | 検査・薬・診察 |
治療前検査(心電図等) | 10,676 | |
採卵前の注射(6回) | 19,870 | 保険適応 |
採卵 | 24,530 | 保険適応 |
体外受精・移植・薬 | 40,830 | 保険適応 |
妊娠判定・胚盤胞作成 | 22,900 | 保険適応 |
夫血液検査 | 3,410 | 保険適応 |
合 計 | 141,285円 |
1回目の体外受精の時と病院が変わっているので正確には比べられませんが、保険適応してもらった時の方が金額を抑えられている気がします。
不妊の原因は何やろう?
着床障害について調べてみると、
『着床障害の定義は、「40歳未満の女性において、最低3回のサイクルで良好な胚を4個以上移植して妊娠しない」状態を指すそうです。
まさしく私やん、、、
私は今までで4回移植をしていますが、一度も着床したことがありません。
体外受精で妊娠できない原因は、
①卵子や精子の質の問題
②子宮側の問題
③免疫の問題
があると言われていますが、
私の場合は、受精卵はできることがわかっているので、もしかしたら子宮の方か免疫に問題があるのかもしれません。
もう少し妊娠しない原因について3つ大きく原因があるようです。
「体外受精でも妊娠できない――着床障害の原因を探る検査法とは」参照
受精卵に問題があるケース
胚の質を調べることは難しいようですが、グレードが低い胚は染色体異常の可能性もあり、
移植しても着床する前に死んでしまい妊娠に至らないこともあるそうです。
子宮内の環境に問題があるケース
子宮内に問題あるケースとしては、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、卵管水腫、子宮内膜炎などの原因で着床障害を起こしていることがあるそうです。
免疫に問題があるケース
体外受精は自分の遺伝子と自分以外の遺伝子を一つにする行為であり、
臓器移植などでは免疫による拒否反応が起こるが、
一般的に妊娠の場合はT細胞の働きによって自分以外の遺伝子を異物と認識しなくなるため拒絶反応が起こらない(これを免疫寛容というそうです)
着床障害の原因の一つとして、この免疫寛容がなく、受精卵を異物と判断して、拒絶反応してしまい着床できない場合がある。
上に書いた3つはやっぱり検査で一つづつ原因を潰していくしかないようです。
慢性子宮内膜症の検査は問題がなかったのですが、それ以外にもたくさんの検査項目があるようで・・・
どんな検査が必要か、聞いてみないとわからないので、次の時にも聞いてみようと思います。
今後はどうしよう?
前回も少し書いたのですが、やっぱり諦めきれない気持ちです。
先生の、「諦めたらあかんで」という言葉。
それが、自分の中に残っていて、まだ可能性があるんじゃないかと思えます。
不妊治療、やめ時が本当に分からない。
けれど、制度的にも43歳までは助成してくれていることもあり、まだ諦めるのには早いのかもしれない。
可能性があるのなら、いろいろな方法を試してみたい。
(時間もお金もかかるけれど・・・)
ひとまず、今週期は休んで6月に月経が来た時に相談していこうと思います!
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