珍しいお客さん

よもやま話

先日、前の職場で関わりのあったボランティア(Mさん)がK君に会いにきてくれました。
単に会いにきてくれるだけならいいのですが・・・

さかのぼること数年前・・・

前職でボランティア事務局をしていた時のことです。

その方はボランティア歴20年ほどの大ベテランさん。(Mさん)
ある日、Mさんに某下着メーカー(シャン○ール)のキャンペーンがあるから試着しにきて欲しいと言われました。

試着をしたらパンツがもらえるキャンペーン。(正直、行きたくない・・・)

でも、当時ボランティアを依頼をする立場ということもありなかなか強くは断れない・・・

それでも仕事とプライベートは分けたいと思っていたので、
「なかなか時間が取れないです。」とずっと断っていたのですが、結局強引に誘われ、渋々行ったことがありました。(試着の時は、シャン○ール関係の方(Bさん)がいました。)

試着後、ノベルティのパンツは(在庫がないとかの理由?で)後日渡すということになりました。
もらいに行ったらきっと商品を勧められるんだろうな〜と思い、
「パンツはもういいです〜」と断っていました。

しかし、それで終わるわけではなく・・・
Mさんから、「もらえるものは貰っとかないと。買ったら数千円する下着だし、もったいないわよ〜」としつこく言われ、
忙しいので取りに行けないと言っていると、結局Bさんが職場前に届けに来られることになってしまいました(・_・;

前の仕事を辞めて数年。

その後も、Mさんからは定期的にパーティがある、勉強会をする、バーベキューをするなどのお誘いがきていました。

でも、正直行きたくないのでその都度予定があるから行けないですと断っていました。

ある日、断り文句に、「新生児がいるので行けません」と断った時のこと。(正直、これで数ヶ月は誘ってこないだろうと思っていた)

写真見たい →  可愛いー! →  会いたい → 近くでイベントがあるからお家に寄ってもいい?(近くなかったので無しになった) → 家に来たい →  という流れになり、お家に来られることに。

Mさん、商品を勧めることがなかったら、いいおばちゃん(多分70代)なんです。
最近の MさんとのLINEの話題がKくんのことしかなかったので、本当にただ会いに来てくれるだけと思っていました。

遠くから来てくれるので、おもてなしのお菓子とお茶。

来られる時間は15時の予定でした。

15時って中途半端だな〜と思いながら待っていると、
LINEが入り、「予定通り15時半に着きます」とのこと。
予定通りじゃないけどな!と思いながら待つこと40分。
来られたのは15時半過ぎ。

車の運転を友人に頼んだとのことで、その方と来てくれました。
その友人とはシャン○ールの方(Bさん)でした。(あ、職場にパンツ届けてくれた人や…)

この日はシャン○ールの勉強会があったそうで、それが終わってから来たとのこと。

(なるほど、だからこの時間なのか)

来られてからはK君を抱っこしてくれたり、一緒に遊んだり、
おやつを食べながら過ごしてもらいました。

離乳食のプレゼントもいただいて、
Kくんの一人遊びを眺めてくれていたので、
本当にK君に会いに来てくれたんだな〜と思っていると…

Bさんから、「aricodaちゃん、また試着キャンペーンがあるから良かったら着てみてね。」と言われました。

私)はぁ。(やっぱりそっちか…)

Bさん)「今回はノベルティはないんだけど、M先生はプレゼント用意されてるの。」

Mさん)「B先生もハンドクリーム用意されてたよね?センスがいいわぁ〜。」

Bさん)「M先生は手作りですよね?私はなかなかできないから、流石です^_^」

私)…そうなんですねー。
(正直、プレゼントいらん。下着はワコールと決めているので、試着も特にしたくない。ほんで、このお互いを”先生”と呼ぶの何?)

相槌だけ打ちつつ、お話をしていると夫が仕事から帰ってきました。

私)おかえりー!( ´ ▽ ` )
(・・・助かったー)

その後、「旦那さんも帰ってきたし私たちもそろそろ帰ろうか」、と帰って行かれました。

夫、ナイス!

その日の夜

LINEでMさんに離乳食のプレゼントのお礼とその時の写真を送りました。
Mさんからも写真が送られてきて、
その続きで「お試ししてもらえたら嬉しいので、いつでも届けますよ。都合のいい日教えてね〜」とメッセージが。

試着の話はうやむやになったかと思いきや、そんなはずはない。
試着の誘いがメインだったのか・・・と残念な気持ちになりました。
結局、「下着に興味がないので辞退します(←申し込んでないけど)」ときっぱり断って終わりました。

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