第一審が通りました

ある日の昼下がり。
児相の職員さんが2人自宅に訪問してくださいました。

児童相談所職員さんの訪問

ある日の昼下がり。
児相の職員さんが2人自宅に訪問してくださいました。
そして、8月末に第１審が通り、不服申し立てできる２週間も無事すぎたことを教えていただきました。（それまでの話はコチラから）
これで、実母さんからの「やっぱり養子にはしたくない」と言われることがなくなったので、まずは一安心です。

次は第２審に向けて準備をしていきます。
第２審は、私たちが里親に相応しいかどうかの審判。
私たち自身が申立をするのですが、実母さんと私たちの戸籍謄本を添えて必要な書類を裁判所に出す必要があるそうです。

今回の訪問では、担当者さんから実母さんの戸籍謄本を公用で取っていただき、書類の記入の仕方や必要な書類について教えてもらいました。書類は６ヶ月の養育期間が過ぎる頃に裁判所に提出しに行く予定です。

特別養子縁組が成立したら児相さんとの関わりは一旦終了となります。
実母さんと児相さんも連絡を取ることがなくなるので、担当者が変わったり、実母さんが引っ越して連絡を取れなくなることもよくあるそうです。

なので、今のうちに実母さんに聞いておきたいことは言ってくださいね〜と言われました。

以前から気になっていたこと。

”Kくんは実母さん似？”

Kくんを育てていて、大きくなったらどんな顔になっていくんだろう？成長したら実母さんに似てくるのかな〜？と思うことがしばしばあります。
実母さんに出会ったことも、写真などを見たこともないので、これまでKくんの顔を見て「似てるのかな〜？」と想像したりしていました。

そのことを職員さんに聞いてみると、「正直、化粧が濃かったので、よくわからないんですよ〜」とのこと。
もしやはぐらかされるのか？と思いきや、
続けて、「そういえば、ネットで実名で検索したら出てきますよ」と教えてくださり、「心の準備はいいですか？」とその場で検索画面を見せてくれました。

そうか、すぐ見つかることもあるんだな・・・
今の時代、ネットで個人が特定しやすいということを目の当たりにして少々ビビりました。

写真を見た感想は…

・・・ほぅ。

写真で見る実母さんは、今時のギャルでした。
今時はギャルと言わないのかもしれませんが、なんというか私からしたら、ギャルです。

同じ年代に生きていたら知り合わなかっただろうなと思うぐらい、私とは共通点がなさそうであります。

そしてスタイルがめちゃくちゃ良い。
ギャルってみんな細い。（偏見）

Kくんが大きくなって、「僕を産んでくれたお母さんてどんな人？」と聞かれた時に、「スタイル良いギャルやったで」と教えてあげよう。

次は２審の申し立て。
無事に事が運びますように。