不妊治療における医療費のはなし

不妊治療

早くも8月ですね。
7月何していたやろう・・・あまり記憶がありません(O_O)
仕事を辞めて早9ヶ月。
2年ほど前から、週2でジュニアのソフトテニスのコーチもしていたのですが(初耳)それもお休みさせてもらい、
不妊治療に専念するために、ダラダラ毎日を過ごしています。
外に出る機会が、スーパーの買い物ぐらいしかない。
家族以外の人と話す機会が減り、社会との接点がなく、人の役に立てている実感もない・・・
このままでいいのかともんもんとしています・・・

(;ω;)

さて、不妊治療をされている方(しようと思っている方)に、せめて少しは役に立つような記事を書けたらなと思います

採卵から体外受精、受精卵凍結まででいくらかかった?

2022年4月に、不妊治療が保険適用されることとなり早4ヶ月が経ちました。
このため、今まで全て実費だった体外受精や顕微授精なども保険適用に。
(一部、まだ適応されていない薬や治療法もありますが、ベーシックなものは適用されたようです。二段階移植は保険適用外。)

毎回のお会計は(私の場合は)3割負担なので、保険適用される前のことを考えるととてもお安く感じます。

以下、7月の通院履歴です。

日付治療内容金額
7/4診察・内診・注射(フォリルモン)2,200
7/5注射(フォリルモン)1,140
7/6注射(フォリルモン)1,140
7/7投薬(プロベラ)、注射(フォリルモン)3,080
7/8注射(HMG)1,020
7/9注射(HMG)1,020
7/10診察・内診・注射(HMG)2,450
7/11注射(HMG)1,020
7/12注射(HMG)1,180
7/14採卵34,170
7/21体外受精、凍結保管、受診65,320
7/29受診390
合計114,130
アンタゴニスト法、途中から服薬に変更

今回、月経の周期がちょうど月初めだったこともあり、卵を育てる注射を打ち始めるところから、採卵、体外受精、受精卵凍結まで7月中に収まることになりました。(全周期の服薬、これからする胚移植は含んでいません)

不妊治療でも高額療養費制度が使える!

数回通院をした頃、また確認してくださいね〜とこの紙をもらった↓

忘れていた!高額療養費制度!
保険適用になったことで、この制度が使えるようになったみたいです。

高額療養費制度とは?

医療機関や薬局などで、ひと月の間に支払った額が、上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度。
上限額は所得や年齢によって変わります

健康保険の場合、70歳未満で、年収が約330万〜770万の方 →  自己負担上限額は、約81,000円〜83,000円
詳しい計算式はこちら→(自己負担限度額は80,100円 +(総医療費10割 - 267,000円)× 1% )

「年収」とは給与所得者であれば会社などから受け取った1年間の給与収入(額面)の総額
制度の詳細は厚労省のHPに載ってます→https://www.mhlw.go.jp/content/000333279.pdf

高額療養費制度を利用する場合、協会けんぽに限度額認定証を発行してもらう申請をします。
私の場合は、夫の扶養のため、夫の職場で手続きをしてもらいました。
限度額認定証は、多くの場合発行から1年間有効で、一度申請しておくと翌月から医療機関の窓口で提出するだけで限度額を超えないようにしてくださいます。
アリガタイ(o^^o)

今回は、申請から1週間ぐらいで認定証が届いたので、29日の受診時に提出をしたところ、限度額を超えた分を再計算して次回返金してくださることになりました。
(既に限度額を超えて払っていて、月が変わってしまっている場合は、高額療養費で払い戻しが受けられます。)

治療が長く続いてくると、どうしても大きな出費になってしまう不妊治療。
保険適用になったことにより、かなり助かっているなと感じます。

今後も、医療保険の恩恵をありがたく受けながら妊活がんばります(`_´)ゞ


にほんブログ村

コメント