妊娠判定日がやってきた!

不妊治療

初期胚の移植後、約2週間が経ち、妊娠判定の日がやってきました。

病院へ行くまでの車内で


いよいよ妊娠判定の受診日がやってきました。
今回も夫は時間休をとってくれて、(コロナ対策で病院の中までは入れませんが)車で送ってくれました。
行きの車の中では、ラジオからBEGINの「笑顔のまんま」が流れてきました。

この歌には、サビに「生きてるだけでまるもうけ」っていう歌詞があるのですが、それを聞きながら、
「結果が良くても悪くても、生きてるだけでまるもうけやなぁ〜。我が家のセカンドシーズンの始まりや!」などと元気付けてくれる夫。

確かに、子どもができないからって人生終わるわけではない。
夫との穏やかな生活が続いていくだけ。

そう考えると、気が軽くなりほっこりしました。

病院に到着

時間通りに病院に着き、受付を済ませ、検尿を提出して名前が呼ばれるまで待ちます。
待ち時間は約1時間。
ダメだった時にダメージを受けすぎないよう、あまり考えない様にして持参した本を読みながら順番待ちをしていました。

今日は心なしか、妊婦さんがたくさんいて、中には保護者と一緒に来ている学生らしき子もいました。
いつもは気にしない様にしているけれど、周りの人の大きなお腹がやたらと目に入る・・・

病院の診察室には私一人しか入れないので、事前に夫とも話をして、「不妊治療はこれが最後」と決めてきました。
夫に、「前みたいに諦めたらあかんと言われたらどうする?」と聞かれて、「どういう返事するかわからんけど、治療をやめる時はひっそりと通院せんくなるだけかな。」と話をしていました。
もう、心は決まっている。

そんなつもりでしたが・・・

いよいよ名前が呼ばれ…

中待合室に入ると、すぐに名前が呼ばれました。
診察室に入ると机上に検査キットが置かれていて、入ったすぐは状況がわかりません。
すると、すぐに先生から「頑張ってくれているんやけどな、今回も残念でした…」と言われました。
私は、「そうですか・・・」としか言えず、次の言葉が何も出ず、ただ黙っていました。

こうもあっさり終わるものなんやなと考えていると、
続けて先生が、「胚盤胞から先が育ちにくいのかもしれへんね。」とメモに何やら書きながら話してくれました。

もう、これ以上話を聞いても最後だと思っているので、本当に聞きたいことが思い浮かびません。
なんと返事していいか分からず、はい、しか言えず。

しばらくカルテをさかのぼって見ている先生と私との間で沈黙が流れます。
これで診察終了かと思い、席を立とうとすると先生がメモを見せながら話し始めました。

「県内では、不妊治療の実施件数自体が多くない。県立大病院でも、採卵(卵をとる)の研究は熱心にしているけど着床のところはまだまだやから、県外の不妊治療をたくさん実施している病院に行った方が良い。」

メモに書いてあったのは、大阪と兵庫のレディースクリニックの名前でした。

「この病院は、うちとも関わりがある病院で、実施件数も4000件を超えているから、受精卵の育ちや着床について何か知恵をもらえるかもしれへん。うちからも行って10人ぐらい妊娠した人もいる。駅前やから、アクセスもしやすいし紹介状も書くよ。」とのこと。

予想外の展開。

歯切れの悪い返事をしていると、続けて先生から、
「一番あかんのは、治療をお休みすることと、やめること」と言われました。

やっぱり諦めたらあかんと言われるか・・・と思いながら「これで最後にしようと思ってました。」と答えると、
「あかん、あかん。(aricoda)さんのようなカップルは、何も問題はないし治療を続けていたら子どもができる!年齢的にもまだ大丈夫やし、薬を使っての卵巣の反応も良いから。うちでも、17回採卵して17回目でやっと妊娠した人もいる。」とのこと。
予想外の言葉にどうしたらいいか分からなくなり、気づいたら涙が止まらなくなっていました。

諦めようと思っていたのに、まさかの言葉。

その状態を見てなのか、先生は「もう一回治療しようとするのは力がいるけど、気を奮い立たせて行ってみてほしい。まずはHP見てみて。行こうと思ったらいつでもうちに電話して。」と続けて言ってくれました。

自分ひとりでは決められない・・・
「夫と相談してみます。ありがとうございます。」とかろうじて答え、メモを受け取り診察室を後にしました。

会計を済ませ、夫が待つ車へ。
結果はダメだったこと、今日の診察の内容を伝えると夫も「どうしよう」という様な雰囲気でした。

紹介されたクリニックは、電車で約1時間の場所。
通おうと思えば通える距離です。
でも、本格的に治療が始まり、毎日の注射や移植となったらどういう生活になるのか全然想像ができない。

あれだけ行く前はキッパリ諦めるつもりでいても、もしかしたらまだ可能性があるかも・・・というチャンスがちらつくと決心が揺らいでいる自分がいる。

結局、それから一晩考えてみましたが、
自分がどうしたいのか、
どうすれば正解なのかが本当に分からずにいます。

不妊治療を始めて間もない頃なら他府県で遠くても通っていたと思うのですが、現在里親という選択肢もできて、年齢的にも高齢出産になるというということもあり、答えが出せずにいます。
そう言っても治療を休んでいる暇は無いんだけれど・・・・

今回はなんとも歯切れの悪い終わり方になってしまいました。
何が後悔ない選択なのか、、、
医療が進んだ今だからこその贅沢な悩みだとは思いますが、もうしばらく考えてみようと思います。

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